ニューロダイバーシティAI
プロジェクト
概要
本プロジェクトでは、AI技術が当事者の「排除」ではなく、エンパワーメントにつながるように、多様な発達特性(ニューロダイバーシティ)を尊重したAIを模索し、広めることを目指しています。
そのために、NPOではオンラインコミュニティでの意見交換を行うと同時に、ニューロダイバーシティ・フレンドリーなAIを制作し、本ページで公開します。
GPTs
OpenAI社の「ChatGPT」を活用して制作したAIです。
📅 タスク管理AI
このGPTを使うと、ChatGPTがGoogleカレンダーAPIを操作して、ユーザーのタスク管理をサポートします。 ユーザーがタスクを処理しやすいように、ADHD当事者のニーズを反映して改善を続けています。
Mail-GPT 📩 | メール作成と校正【✅セキュリティ強化済み】
メールの作成・添削・返信の提案などを行います。
メールの校正は、草案をそのままコピペするだけで可能です。
件名・署名・添付ファイルなどを忘れないようリマインドも行います。
さらにこのGPTは、特別な設定で「Use conversation data in your GPT to improve our models」という項目をOFFにしています。そのため、うっかり機密情報が含まれるメール文を送信してしまった場合でも、ChatGPTの学習に利用されないと思われます。
コミュニケーション・コーチ|Ageha🦋
「コミュニケーション能力」が社会でますます求められる一方で、マイノリティのコミュニケーション・スタイルを持つ当事者は、異なるコミュニケーション・スタイルを持つ人々とのコミュニケーションに苦労することがあります。一度、コミュニケーションが苦手になってしまうと、友達と会話ができる機会が減少するため、さらにコミュニケーション能力が低下してしまう悪循環に陥りかねません。
そこで、AIコーチの「Ageha 🦋」を相手として雑談の練習をすることで、会話のスキルを楽しく実践的に向上させて、悪循環を止めることができます。
コミュニケーション・コーチ | Ageha 🦋+ (写真ありVer.)
【AIコーチの「Ageha 🦋」にDALL・Eによる画像生成機能が加わりました】 「Ageha 🦋+」では画像を導入しているので、「表情を読む」「相手の持ち物から話題を広げる」などのノンバーバル・コミュニケーションのスキルも楽しく実践的に学ぶことができます。
ニューロダイバージェント起業支援Bot
ADHDや自閉スペクトラムなど、発達障害の当事者による起業に特化したコーチングとビジネスモデルの採点を行います。このBotは、制作者が有する発達障害の当事者の起業に関するノウハウや、ADHDと起業の関係性に関するいくつかの論文を参照して制作されています。
このBotにビジネスモデルを高く評価されると、優秀なニューロダイバージェント起業家が集まる非公開コミュニティに無料で参加する権利を獲得できます