ここでは、発達wikiのより高度な編集方法について説明します。基本的な編集方法についてはこちらをご覧ください。
たとえば、**このように**文字を**で囲むことで太字にできることを説明したくても、そのまま**太字**と書くと、コンピューターが自動的に構文を認識して、**を消してしまいます。しかし、太字の機能について説明するには、**という文字を書く必要があり、困ってしまいます。
また、URLを書く時、デフォルトでは自動的にURLにリンクが付与されます。例 (例えばこんな感じです。https://translate.google.co.jp/?hl=ja)。しかし、ときにはただの文字列としてこうした文字を書きたい時もあります。
そんな時に使えるのがwiki構文の無効化機能です
例えば、太字を表すwiki構文も、wiki構文の認識を無効化すれば**ただの文字として表記できます**。リンクも認識されません https://translate.google.co.jp/?hl=ja
例えば、**太字を表すwiki構文**も、<nowiki>**ただの文字として表記できます**</nowiki>。リンクも認識されません <nowiki> https://translate.google.co.jp/?hl=ja</nowiki>
このように、<nowiki>と</nowiki>で囲んだ部分、または省略形の%%で囲んだ部分では、特殊な構文も文字通りに認識されます。
DokuWikiの基本機能に加えて、発達wikiで有効になっているDokuWikiの拡張機能(プラグイン plugin)についての解説です。\\ここでは簡易的な解説しかしないので、より詳しい説明は各プラグインの開発者による説明をご覧ください
注意:
拡張機能の構文を使う際、一部の構文は他の構文と組み合わせて使えないことがあります。また、(発達wikiの運営の側で動作確認はしていますが)比較的使い方がわかりにくく、エラーの原因になりやすかったりするものもあります。もし原因不明のエラーが起きた場合は、拡張機能の不具合に起因していないかご確認いただけると解決するかもしれません。
編集画面に書いた文章を特殊な記号で囲うことで、その範囲の文章がコメント(実際にWEBページを表示する時には無視される部分)になります。
編集画面に書いた文章を /* この部分は表示されません ここも表示されません */特殊な記号で囲うことで、その範囲の文章がコメント(実際にWEBページを表示する時には無視される部分)になります。
たとえば、閲覧者には見せたくないものの、編集している人には見せたい文章などに使えます。
1. 文中の細かい説明をこのように (細かい説明。見たい人もいそうだけれど、見る必要がない人も多そうな内容)折りたたむことができます。
1. 文中の細かい説明を++このように|(細かい説明。見たい人もいそうだけれど、見る必要がない人も多そうな内容)++折りたたむことができます。
2. 長い独立したセクションについても、折りたたむことができます。この場合は、内部で他の多くの構文も併用することができます
構文の内部には表も書けます
1日目 | 2日目 | 3日目 | |
---|---|---|---|
Aグループ | 1 | 2 | 1 |
Bグループ | 1 | 5 | 10 |
太字や斜体も使えます。
文字色を変える拡張機能と一緒に使うこともできます
長い独立したセクションについても、折りたたむことができます。この場合は、内部で他の多くの構文も併用することができます ++++このように| 構文の内部には表も書けます ^ ^ 1日目 ^ 2日目 ^ 3日目 ^ ^ Aグループ | 1 | 2 | 1 | ^ Bグループ | 1 | 5 | 10 | **太字**や//斜体//も使えます。\\ <color #ed1c24>文字色を変える拡張機能と一緒に使うこともできます</color> === 内部の見出し === ++++
1の方法は++ タイトル |最初は折りたたんでおきたい文++という構文で実現できます。表やリスト(箇条書き構文)などの内部でも使えます
2の方法は
++++タイトル|
最初は折りたたんでおきたい文章
++++
という構文で実現できます。
両者ともタイトルの部分には、基本的に装飾は使えませんが、発達wikiでは整形記法の見出し構文のみ、タイトル部分で使用できるように改造しています
以下はその例です
最初は折りたたんでおきたい文章
++++=== 見出し ===| 最初は折りたたんでおきたい文章 ++++
使用プラグイン:folded(リンク先は英語です)
— タイトルで見出し構文が使える機能の開発者:yuki (管理人) 2021/12/06 00:17
画像を発達wikiに挿入すること自体は、画像へのリンクを特別な方法で貼ることで、拡張機能を使わなくてもできます。しかし、まだ公開されていない画像の場合は、新たに公開しなくてはいけません。この方法としては「メディアマネージャー」という機能が既に用意されていますが、少し煩雑です。しかし、拡張機能を導入しているため、発達wikiではコピーした写真を編集画面に貼り付けるすることで、自動的に写真がアップロードできます。アップロード後は自動的にその写真のファイル名(あなたのパソコンでの名前です。おそらくこれは消したほうが良いでしょう)と写真へのリンク構文が挿入されます。
記事にタグをつけて、カテゴリ分けすることができます。この構文を使うと、閲覧者は記事と同じタグが付いている記事の一覧をリンクから見たり、そのタグの名前と同じ名前の記事が同じ名前空間上にある場合はそれを見たりできます
{{tag>何らかのタグ}}
半角スペースで区切ることで複数のタグをつけることもできます
あるタグの付いている記事の一覧を表示したいものの、一覧を表示する記事をそのタグでカテゴライズしたくない場合は、次のような構文が使えます
トラブルシューティング
{{tagpage>トラブルシューティング}}
他にも、タグ検索のフォームが追加できる{{searchtags}}構文や、各タグの使用回数を表示できる{{count>+}}構文などが使えます
詳しくは公式の解説を御覧ください
使用プラグイン:タグ
文字サイズを大きくしたり、小さくしたりできます。
色を変えたりもできます。
<fs x-large>文字サイズを大きくしたり、</fs><fs x-small>小さくしたりできます。</fs> <color #2A83A1>色を変えたりもできます。</color>
文字カラーを変える構文にある、半角の#で始まる文字列は、カラーコードと呼ばれる色を指定する命令です。好きな色のカラーコードを調べるには、このサイトがおすすめです
上の写真では画面右下にカラーコードが表示されています。
また、一部の色については英語で直接色の名前を指定できます。
背景色も変更できます。RGBやHSLでの色指定にも対応しています。
また、一部の色については<color green>英語で直接色の名前を指定できます。</color> <color /red>背景色</color>も変更できます。 <color rgb(80%,0%,0%)/rgb(100%,80%,100%)>RGB</color>や<color hsl(120,100%,30%)/hsl(180,50%,90%)>HSL</color>での色指定にも対応しています。
ツールバーの右側にそれぞれショートカットがあります▼
文字色の変更 (ショートカットを使えば、メジャーな色については自動でカラーコードも生成してくれます):
※背景色の変更機能についてはショートカットがありません
ここで解説したもの以外にも、発達wikiではいくつかの拡張機能(プラグイン)が使えるようになっています。
以下は発達wikiで導入している主なDokuWikiの拡張機能(ABC順)です(ここに掲載する必要性が薄いものなど、一部は表示していません)。発達wikiで解説されていないプラグインによる機能については、他サイトの解説を検索してみてください
表示について:
発達wiki内にまだ解説がないものにはマークがついています。また、編集者にとって特に有用だと思われるプラグインは青で表示しています。
この記事の内容に関係のあるサイトや本・論文などのリストです
タグ | 数量 |
---|---|
ニューロダイバーシティ | 3 |
社会モデル | 1 |
adhd | 1 |
アスペルガー症候群 | 1 |
学習障害 | 1 |
発達障害グレーゾーン | 1 |
定型発達 | 1 |
生物学 | 1 |
研究 | 1 |
何らかのタグ | 5 |
トラブルシューティング | 4 |
復元 | 1 |
自閉スペクトラム | 1 |
編集 | 8 |
重要 | 3 |
経営 | 1 |
質問 | 1 |
支援機関 | 1 |
このフォームからwikiに新しい記事を追加できます
追加するためには、新規記事の名前を入力してください