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定型発達

 定型発達(別称 )とは、認知・思考のあり方の多数派のことを指し、狭義には発達障害ではない人のことを指す。
 「健常者」といった表記とは異なり、発達障害の傾向の有無のみに焦点があたっているので、たとえば身体障害などの他の障害があっても発達障害の傾向がなければ「定型発達者」である。

定型文化

 ここでは、自閉スペクトラムの当事者特有のあり方である「自閉文化」などに対して、定型発達の当事者中心の視点で作られた文化・「定型文化」について扱う。ただ「定型文化」といっても、たとえば自閉スペクトラムの当事者であってADHDの当事者ではない人は、「ADHD文化」を持っていないという意味で、逆説的に自閉スペクトラムであっても一面では、「定型文化」を持っているということになる(のかもしれない)。このような定型文化は、定型発達の人が多いこともあって、社会にとっての「当たり前」であり、「従うべきもの」になってしまいやすいと思われる。それがある意味非定型な人も生きづらさにつながっているようにも思える。

 定型文化には以下のようなものがある(と思う。このあたりは色々議論がありそうだし、せっかくのwikiなので他の意見があれば追記していただけると嬉しいです)

自閉的ではない文化

ADHD的ではない文化

感覚過敏的ではない文化

自閉的でもADHD的でもない文化

定型発達症候群

 一部の定型発達の当事者がアスペルガー症候群に関して一般に行われているような説明の仕方で、アスペルガーの当事者の立場から定型発達の状態を説明した社会風刺である「定型発達症候群」についてはこちらを御覧ください。


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